慶應 ミスコン 永久中止 団体解散 [教育]
「ミス慶應」といえば、女子アナへの登竜門などと言われているミスコンですが、今年はコンテストの開催が中止されることになりました。
中止の理由は表向きとしては、コンテストを運営している学生の団体が未成年者に飲酒させていたことが明るみになったからということらしいです。
ですが、実際は、ただ飲酒させていただけではなく、複数の男性が一人の女性に対して性的な暴行を加えた疑いがあるとのことです。
大学側は団体内の男性と女性の性的関係は認められたが、それ以上のことは調べることができないと逃げ腰のようです。
まぁ、大学としては一部のサークルのせいで「慶応義塾大学」の看板に傷をつけたくないということでしょうね。
こうした騒動は過去にもあり、早稲田大学の「スーパーフリー」というサークルで女性が酒を飲まされて暴行される、といった今回とまったく同じような事件がありました。
被害にあった女子学生は警察へ被害届を提出し、警察はこれを受理したとのことですから、今後本格的な捜査が進んでいくはずです。
と、なりますと、きっとこれまでの悪行もたくさん出てくるでしょうから、しばらくは「ミス慶應」は開催されない、もしくは、もう二度と開催されなくなるかもしれませんね。
でも、こうしたコンテストがなくて残念がるのは一部の目立ちたがりでチヤホヤされたがりの女性だけでしょうから他の学生にとってはどうでもいいでしょうね。
しかし、大学生のこうした事件はなくなりませんね。
これはきっと大学入学まで勉強ばっかりしかしてこなかった学生が大学に入学すると同時に自由を手に入れたと勘違いして羽目を外してしまうんでしょうね。
私は地方の3流大学の出身なんですが、そんな大学でもそれまで勉強しかしてこなかったであろう学生は変な羽目の外し方をしていましたからね。
大学デビューって言葉がぴったり。
高校生のうちにたくさん遊べってことではないんですが、勉強をしながらしっかりと心が育つような体験を多くしたほうがいいですよね。
あと、成人年齢を20歳から18歳に引き下げるべきだと思いますね。
選挙の投票の年齢も下がったわけですから、お酒もたばこも18歳(高校生は卒業したら)で解禁してもいいと思います。
そして、社会的な責任を負わせるべきだと。
日本ってかなり過保護な国ですからね。
このままいくと30歳になっても成人できない人が増えていきそうです。(大人になれていないって意味)
事件を起こしたら責任は親でもなく、大学でもなく、本人にある!ってことを明確にするべきかと。
誰かが守ってくれるという甘えがあるからこうした事件はなくならないんじゃないのかな。
成熟した人間を育てるためには必要なんじゃないかな。
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文部科学省vs財務相 バトル勃発 [教育]
文部科学省は全国的に発達障害などを持った児童・生徒が増加していることを踏まえ、それらの問題に対応するために全国で約3000人の教員を増やすことを考えているようです。
文部科学省はこれまでもたびたび教員増を訴えており、教員定数の削減を訴えている財務省とのバトルが予想されています。
単純に考えて教員の数が増えるということに関しては賛成です。
そうなれば先生が一人の子どもと接する時間が増えることを期待できますからね。
ただ、それはあくまでもちゃんとした先生に限ることです。
毎年全国で教員採用試験が行われ多くの先生が誕生しています。
その方法は筆記試験がメインで、試験の点数が高い人が二次試験、三次試験へと進んでいきます。
学校の先生って勉強ができたらそれでいいのでしょうか?
最近多くなっている教員の不祥事。
全国で先生をしている人たちがあり得ない事件を起こしています。
そんなニュースを見るたびに試験の在り方はどうなんだろうと考えます。
実際に私の友人にも教師をしている人がいますが、勉強はできるけどコミュニケーション能力がかなり低いという人も年々増えているらしく、それに伴って学級崩壊などの問題も増えていると聞きました。
自分たちの頃は学級崩壊という言葉はなかったということを考えるとやっぱり変な先生も増えているんだろうなと思います。
数年前にテレビの番組で元バレーボール日本代表の川合俊一さんが、
「教員採用試験は試験の点数だけではなく、人間性をしっかりと見るべき。学生時代に部活動でキャプテンをしていた経験があるような人たちは点数を与えるべき。」
などといったような発言をしていましたが、まったくその通りだと思います。
先生という職業は子どもたちをまとめなければいけないわけですから、部活動であったり、アルバイトなどで責任ある立場を経験したことある人のほうが向いていると考えられます。
ですが、日本の教育は全国標準学力テストが象徴するように学力に比重がどんどん傾いているように感じます。
そうなるとやっぱり学力のある先生が必要ですから、これまで通りの採用スタイルは継続されますよね。
となりますと、もはや私もそうなんですが、子を持つ親は学校をアテにしてはいけません。
勉強は学校で教えてもらえたとしても心の部分は期待できません。
まぁ、すべての教育は家庭がベースであることを考えると本来の姿に戻っただけなのかもしれませんけどね。
大人が変われば子どもも変わる。
未来ある子どもたちのために私たち大人からしっかりと変わっていく必要がありますね。
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佐賀 龍谷高校 タバコで火事 [教育]
佐賀県の龍谷高校の野球部の部室で火事があり、原因は野球部部員の喫煙だということが発覚しました。
この龍谷高校は佐賀大会でベスト4まで進出しており、甲子園まであと2勝というところまで勝ち進んでいました。
喫煙をした8人のうち4人はベンチ入りメンバーだということもあり、学校側は準決勝の辞退を含め、高野連に報告し、対応を一任しているようです。
本当にバカだなって思うんですが、私も子どもの頃野球をやっていたので野球に関わる人間の中にはバカな人間が多いことを知っています。
なので、今回の事件に対して特に驚きはしませんでした。
おそらくこの龍谷高校が準決勝・決勝の試合をすることはないでしょうね。
これから対戦する相手はもちろんのこと、龍谷高校に負けた相手、そして、ネットでこの件を知った人たちは間違いなく許さないはずです。
なので、3年生はこれで引退、ということになるでしょう。
連帯責任って本当にやるせないですよね。
どう考えても真面目に頑張っている人たちが損をするシステムなのに未だにこのやり方を続ける人たちが多いことにがっかりします。
喫煙をした生徒のうち4人はベンチ入りメンバーなら、その4人を含む喫煙をした生徒を退部、そして停学や退学にしたらいいだけで、ここまで頑張ってきたメンバーの夢まで奪わないであげてほしいですね。
試合をして負けたのなら夢をあきらめることはそう難しくないはずです。
ただ、他人の起こした不祥事で夢をあきらめるなんて下手したら一生引きずるくらいのキズになりかねません。
よく「高校野球は教育の一環」なんて言われたりしますが、本当にそうだとしたら頑張っている子たちが報われる機会を絶対に与えるべきです。
それができないのなら教育者として失格ですし、「夢を持て」なんて無責任なことは言うべきではありません。
私も学生時代にはこの連帯責任によって理不尽な思いをたくさんしてきました。
なので、
「どうせ頑張っても意味がない」
というあきらめの感情をたっぷりと持っていた時期もあります。
そして、どれだけ時間が経ってもあの頃の連帯責任を押し付けられたことが
「いい経験だったなぁ。」
なんて思えません。
おそらく今後もずっと同じ気持ちでいるでしょう。
学生時代に部活動を通して学ぶことは社会に出て役立つこともたくさんありますし、大人になるために「自分」というものを創る大切な要素にもなります。
ぜひとも龍谷高校の頑張ってきたメンバーには試合をさせてあげたいですね。
日本高野連、佐賀県高野連のみなさん、ぜひここまで頑張ってきた生徒たち温かい判断をしてあげてください。
他人によって夢を奪われてきた人間からのお願いです。
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