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文部科学省vs財務相 バトル勃発 [教育]

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文部科学省は全国的に発達障害などを持った児童・生徒が増加していることを踏まえ、それらの問題に対応するために全国で約3000人の教員を増やすことを考えているようです。

文部科学省はこれまでもたびたび教員増を訴えており、教員定数の削減を訴えている財務省とのバトルが予想されています。


単純に考えて教員の数が増えるということに関しては賛成です。
そうなれば先生が一人の子どもと接する時間が増えることを期待できますからね。


ただ、それはあくまでもちゃんとした先生に限ることです。

毎年全国で教員採用試験が行われ多くの先生が誕生しています。
その方法は筆記試験がメインで、試験の点数が高い人が二次試験、三次試験へと進んでいきます。

学校の先生って勉強ができたらそれでいいのでしょうか?


最近多くなっている教員の不祥事。
全国で先生をしている人たちがあり得ない事件を起こしています。
そんなニュースを見るたびに試験の在り方はどうなんだろうと考えます。


実際に私の友人にも教師をしている人がいますが、勉強はできるけどコミュニケーション能力がかなり低いという人も年々増えているらしく、それに伴って学級崩壊などの問題も増えていると聞きました。
自分たちの頃は学級崩壊という言葉はなかったということを考えるとやっぱり変な先生も増えているんだろうなと思います。


数年前にテレビの番組で元バレーボール日本代表の川合俊一さんが、
「教員採用試験は試験の点数だけではなく、人間性をしっかりと見るべき。学生時代に部活動でキャプテンをしていた経験があるような人たちは点数を与えるべき。」
などといったような発言をしていましたが、まったくその通りだと思います。


先生という職業は子どもたちをまとめなければいけないわけですから、部活動であったり、アルバイトなどで責任ある立場を経験したことある人のほうが向いていると考えられます。


ですが、日本の教育は全国標準学力テストが象徴するように学力に比重がどんどん傾いているように感じます。
そうなるとやっぱり学力のある先生が必要ですから、これまで通りの採用スタイルは継続されますよね。

となりますと、もはや私もそうなんですが、子を持つ親は学校をアテにしてはいけません。
勉強は学校で教えてもらえたとしても心の部分は期待できません。
まぁ、すべての教育は家庭がベースであることを考えると本来の姿に戻っただけなのかもしれませんけどね。


大人が変われば子どもも変わる。
未来ある子どもたちのために私たち大人からしっかりと変わっていく必要がありますね。

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