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障がい者を支援する人たちが疲弊している [社会]

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私が子供の頃と比べて世の中には障害者が増えているように感じます。
ひょっとしたら昔は診断がつかなかったような発達障害などといった新しいものがどんどん出てきているから障害者が増えているという印象を持っているのかもしれません。


障害者にも当然人権があるわけですから、障害者が住みよい社会になるために新たな法律が制定されたりし、世間の理解も一昔前と比べるとだいぶ高まっているようです。
もちろん当事者や家族の人たちからしたらまだまだ偏見や差別の解消には至っていないのかもしれませんが・・・。

ともかく、すべての人間は平等というのが理想なので、法律の制定などは歓迎すべきことかもしれませんが、ちょっと問題じゃないのかと感じるポイントがあります。

それは、障害者のケアをしたり、面倒を見ているような施設の人たちがどこまで守られているのかなというところです。

障害の程度にもよりますが、福祉施設でお世話になる障害者が多く、そんな人たちをお世話している人たちも日本には多数います。

新しく法律を制定しても何も変わらなければ意味がありません。
目的は障害者が快適に生活できるようになること。
そのためには日ごろお世話をしている介護士などの人たちが楽しく仕事のできる環境を整える必要があります。

給料にしても、勤務体系にしても現場にいる人が楽しく過ごせていなければきっとこの法律は絵に描いた餅になるでしょう。(すでになっているかも)


選挙のたんびに候補者の人たちは「福祉・福祉」と連呼していますが、働いている人たちを含めた職場環境が福祉の充実には絶対に必要なんです。

票が集まる、クリーンなイメージ、を狙ってパフォーマンスで福祉などと言っている人もいるでしょうね。(元東京都知事の舛添さんは在任中にまったく福祉施設を訪れなかったとか)

日本は本音と建前の国。
つまり、きれいごとがあふれている国です。
本当に福祉の充実を図っているのならしっかりと働いている人たちの労働環境から整えてあげてほしいですね。

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