馬毛島に普天間基地を移設したらいいんじゃないの？

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沖縄の翁長知事が鹿児島県西之表市の馬毛島を視察するらしいです。
この馬毛島は人が住んでいない無人島で、翁長知事は普天間基地の移設先としてこの馬毛島を候補として国と交渉したいのかもしれません。
ちなみに、この島の土地の大部分を所有している人は基地の建設には賛成しているらしいです。

普通に考えたら、それならそこでいいんじゃないかって思うのですが、なかなか政府は首を縦に振らないでしょうね。

もちろんアメリカとのここまでの交渉の過程などもあるでしょうし、密約的なこともあるはずですから、いくら翁長知事が視察し、新基地の適性をアピールしても、馬毛島の自治体が賛成したとしても辺野古への建設が変更されることはほぼないでしょう。


正直、これまで普天間の危険性除去のためなら辺野古への移設はやむを得ないのかなって思っていましたが、先日、名護市にある沖縄有数のリゾート地、カヌチャリゾートに宿泊して考え方が１８０度変わりました。

広大な土地にあるカヌチャは海の青とゴルフ場の緑のコントラストが非常にきれいなところで、場内をカートで移動するなどそこだけ独立したような「夢のリゾート地」になっていました。
ですが、そんなカヌチャから辺野古の基地建設予定地が目の前に広がって見えるんです。

もし、ここに基地が出来てしまったら毎日飛行機やヘリの発着で、うるさいでしょうし、そもそもきれいなオーシャンビューが台無しになってしまい、とても癒しのリゾートとは言えなくなるでしょう。


一度行ったら何度でも行きたくなるのがカヌチャの魅力、それを考えるとやっぱり辺野古に基地はできてほしくない、カヌチャに行った経験のある人ならきっと納得するはずです。


もう辺野古ありきで普天間基地移設の話は進んでいるんですが、アメリカが馬毛島を検討してくれたらいいなと心から思います。
無人島なので、米兵がらみの犯罪に地元の人たちがおびえる心配もありません。

本当ならアメリカ軍から日本から撤退することが一番いいのかもしれませんが、もしトランプが大統領になったとしてもそれはきっと厳しいはずです。

なので、ベストが望めないならせめてベターな答えを期待したいです。

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