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日本の教員 働きすぎ 世界一多忙 [教育]

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自民党のあるグループが日本の教員の多忙感を解消しようと文部科学大臣に3つの提案を行ったようです。
まず1つ目はすべての教員が午後6時までに学校を出れるようにすること。
学校の教員は残業するのが当たり前とあきらめてしまうくらい多忙のようですが、それでもせめて夕方6時には全員が学校を出れるようにしようというもの。
2つ目は、大会などではない限り、土日の部活動は休みにしようというもの。
中学校、高校の教員にとって何よりも大きな負担は部活動で、ひどい場合に年に数回しか休めない先生がいるとか。
正直、部活動が土日休みになったら顧問をしている先生もそうですが、喜ぶ子どもたちも多いでしょう。
だって、私も中学生の頃はほぼ毎日部活動をしていましたが、たまにある休みが非常にうれしかったですからね。
休みがあるからこそ普段の練習に集中するはずですし、オーバーワークでけがをする子も多いですからやっぱり休みは必要ですよね。
そして、3つ目は学校の先生に給食費等の徴収をさせないというもの。
これは義務教育の小学校・中学校の先生に当てはまるはずですが、保護者にお金の催促をするってのは非常に神経を使うでしょうからね。
最近では払えるけど給食費を払わない親も増えているみたいですしね。
こうしたお金を集めるのは学校の先生ではなく、教育委員会、もしくは役所の仕事ですよね。


上記の3つがもし実現したとしたらきっと学校の先生たちは喜ぶでしょうね。
ただ、時代の変化とともに新たな問題が発生しているはずですから(モンスターペアレンツなど)楽になることはないでしょうけどね。

もし楽をしたいのであれば、もはやインターネットを使った通信での教育しかないでしょうね。
そうなると教師はあらかじめ授業を録画し、それをインターネットで配信するだけですから、自分のタイミングで仕事ができるはずですし、生徒も自宅で学習するために非常なシンプルな関係を築けるはずです。
先生=勉強を教えてくれる人 という感じで。
今の時代の先生は生徒指導や生活指導に追われているみたいですから、もしこうしたスタイルになるとそれらの苦労がすべて吹き飛びますね。

ですが、人としての大切なことを学ぶ機会は失うでしょうね。
やっぱり、心というものを学ぶためには人と接する必要がありますし、子どもたちの将来のためにはたくさんの経験が必要です。

そう考えると教育というものに「楽」を求めてはいけないんでしょうね。
 
日本の先生は、世界の中でも最も忙しく、最も疲弊していると言われています。
私も子どもがいるのでこれからたくさんの先生方にお世話になります。
そんな先生たちの負担を少しでも軽くするために私たち親はしっかりと先生たちの現状を理解してあげる必要がありますね。

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