戦争反対の人たちが争う矛盾 [社会]
沖縄では基地関連の争いがあちらこちらで起きているが、最近では名護市辺野古よりも東村高江のヘリパッド建設地のほうがメディアで取り上げられることが多くなっています。
特にメディアで注目されるようになったのは、大阪府警から応援で来ていた警察官が反対派の住民に対して「土人」と発言したこと。
これは沖縄のメディアを中心に、全国でも大きな話題となりました。
まず、この「土人」発言をした警察官。
正直レベルが低いよね。
子どもかってツッコミたくなるような 笑。
ストレスは当然溜まっているでしょうが、警察官として制服を着ているときは相手にしたらダメですよね。
それで給料もらっているわけだし、警察官は公務員だからね。
次に反対派の住民たち。
もっと冷静に考えて行動するべきですよね。
そこで基地を建設するために働いている人、警察官、ほとんどが同じ沖縄の人たちです。
なかには裏切り者だと罵るような人もいるようですが、バカなの？って話です。
みんな仕事だから頑張っている責任感の強い人たちです。
もし仕事じゃないのならこんなことしないでしょうし、こんなことをする仕事だと最初からわかっていたらしなかったと答える人も多いんじゃないでしょうかね。
人間が生きていくためには稼いで食べていく必要がありますし、家族がいるのならさらにその責任は大きくなります。
そこをしっかりと理解して、もう少し上品に抗議しようよって思いますよね。
ちょっと抗議の仕方が下品すぎるかな。
最後に沖縄のマスコミ。
ちょっと偏りすぎですし、しつこすぎますよね。
もうだいぶ時間たっているのにまだ「土人」発言に執着しています。
発言したのはこうした現場に行かされている下っ端の警察官なわけですから、もういいんじゃないのかなって思いますけどね。
総理大臣であったり、政府関係者がそうした発言をしたわけではないですからね。
沖縄の問題は沖縄でしか起きていないということが問題なんですよね。
それは抗議している人たちの手法にも問題があるのかなと。
今のままのスタイルで抗議をしてもおそらく何も変わらないですし、ただただ対立と憎しみを生むだけです。
本当に変えたいというのなら選挙しかないのかな。
反対派の中から国会議員を排出する、もしくは、反対派で政党を立ち上げる、それくらいのアクションがないと基地問題は解決しないと思います。
私も沖縄に住む人間として基地がないほうがいいと思っています。
ですが、同じ沖縄に住む人たちと対立するような抗議の仕方には反対です。
沖縄が本当に平和の島なら、それらしい抗議の仕方にスタイルを変えていくべきですよね。
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石原慎太郎 猪瀬直樹 舛添要一 ＜ 小池百合子 [社会]
東京都の築地市場が豊洲に移転する問題で、次々と東京都職員の不正が発覚しているのですが、そんな一連の不正に対して元東京都知事の石原慎太郎さんは、
「俺も騙されてたってことだな。」
と発言していたようです。
まぁ、知らされてなかったのならそういうことでしょうね。
ただ、その当時の知事は石原慎太郎さんですし、築地の豊洲への移転プロジェクトが発動したのも石原都知事の時代だったと考えると、不正を行った職員のボスになるわけですから、石原さんに責任がありますよね。
もうとっくに辞めてるから俺には関係ないって思っているのかもしれませんけどね。
しかし、この豊洲市場の問題はかなり根深い問題となってきそうですね。
何が一番問題なのかといったら、歴代の知事の誰もこのような状況を知らなかったということです。
石原慎太郎は尖閣諸島のためのお金集めに集中していたのかな。
猪瀬直樹は東京オリンピック誘致に一生懸命だったのかな。
舛添要一は湯河原の別荘に行っていたのかな。
歴代の知事がまったく気づかなかったことにすぐに気づいた小池百合子新都知事はすごいですし、逆に、これまでの知事は一体何をしていたんだって話ですよね。
でも、知事なんだから本当は知っていたんじゃないの？って勘ぐりたくもなりますね。
知っていたけど見て見ぬふりをしていたとかね。
こういった大規模な工事には必ず不透明なお金の流れというものが発生するはずですから、豊洲の件でもきっとどこかのずる賢い奴が大儲けしているんでしょうね。
小池知事はこの豊洲の問題だけではなく、どんどん予算が膨らんでいる東京オリンピックに対してもメスを入れることを明言しています。
オリンピックこそ利権がらみのビジネスとなっていますので、ぜひとも厳しく調査してもらいたいです。
場合によっては中止でもいいんじゃないでしょうか。
リオオリンピックを見て、この感動が日本で味わえるのならって思っていたのですが、オリンピックをすることによって東京が、そして日本が財政難に陥るのならやらないほうがいいですよね。
オリンピックまでに１兆円かかると言われています。
日本ってよく国の借金が何百億円あります、なんて言われていますが、改めてそれが嘘だってわかりますよね。
本当に借金で危ない国ならそんなお金のかかることはしないでしょうし、そもそも開催地として認められないはずです。
日本でも世界でもそうなんですが、フリーメイソンのようにすべてを牛耳っている人たちがきっといます。
自分ではどうしようもないんですが、まったく表に出ない、裏で操っているそういった人たちだけがおいしい思いをしているって考えたら非常に悔しくなりますね。
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沖縄 振興予算 ３０００億円貰っているけれど・・・ [社会]
沖縄の普天間基地移設問題に絡んだ質問のなかで菅官房長官は基地の移設問題と沖縄の振興予算は「リンクしている」と発言し、それから沖縄タイムス・琉球新報の２紙はこの発言を問題視する特集を連日組んでいる。
普通に考えてこれって当たり前のことなんじゃないかなって思いますけどね。
もし、基地問題と関係なく振興のための予算を与えているのだとしたら沖縄だけってのは不公平ですよね。
沖縄には毎年政府からおよそ３０００億円の振興予算がはいります。
この予算をほしがっている自治体はおそらく東京以外のほとんどの自治体だと思います。
にもかかわらず、沖縄の翁長知事であったり、沖縄のマスコミは３０００億円をもらって当然だという考え方を示しています。
国は基地の負担をしてもらえるのならその見返りとしてお金を払います、ということだと思うので、沖縄県の言い分としては
「基地は嫌だけどお金だけちょうだい。」
ということになります。
政府が沖縄に支払っている振興のための予算は当然のことながら日本国民の税金です。
それなら沖縄だけというのはおかしい話ですよね。
そのあたりが中途半端なのかなと感じます。
「お金はいらないから基地を全部引き揚げろ。」
これくらい強い意志を示さないことにはいつまでたっても政府に足元を見られるでしょうし、まともに交渉すらしてもらえないでしょうね。
沖縄の政治家は理想ばかりを掲げそれで当選してしまいます。
現実のことを言うと負けてしまうからです。
ですが、政治は現実に起こることに対してどうするのかが大切です。
今のままではきっと１０年後も似たような問題で沖縄は政府と対立しているんでしょうね。
これが沖縄のちょっと残念な部分です。
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